2013年8月1日木曜日

伸びるトルコ・アイス イスタンブールの名店 ドンドルマ

ドンドルマの原料であるサーレップは高級なため、巷のスーパーなどにはコーンスターチを使った「なんちゃってドンドルマ」が多いので注意。

■Ali Usta(アリ・ウスタ)
行列のできる名店です。トルコアイスは、アジア側のモダ地区にたくさんあることで有名だが、アリ・ウスタこそがモダをドンドルマで有名にした老舗店。1969年創業です。
営業時間:7:00~翌2:00
アクセス:カドゥキョイ船着き場から徒歩17分

■Yasar Usta(ヤシャル・ウスタ)
夏だけの屋台だが、地元で有名。アジア側のバーダット通りに近いボスタンジュという住宅地にある。新鮮なフルーツテイストが人気。合成着色料などは一切使っておらず、マラシュ・ドンドルマにも本物のサーレップが使われています。その日の自然素材を使い、昔ながらの濃厚な味。生イチゴの香り、白桑の実、どれも美味しいです。
アクセス:ボスタンジュ船着き場から徒歩10分(旧市街からは、かなり距離があります。)
場所はアジア側・ボスタンジュ。普通のパン屋の前に出店がありました。1スクープ1リラです。




MADO
MADOのドンドルマはきちんと本物のサーレップが使われており、食べる時もナイフとフォークでいただくのが正式な形。今ではイスタンブールのあちこちに支店を持っている。フルーツやナッツを加えたオリジナルフレーバーを常時何十種類もそろえたおしゃれなアイスクリーム店だ。果汁を加える分粘りが足りなくなるフレーバーもあるが、少し溶けかけの食べごろになったころに試すと、明らかに普通のアイスとは食感が違う。
お店の場所は、イスタンブール旧市街の 世界遺産の「スルタン・アフメット・ジャーミー(ブルーモスク)」(こちら)、「アヤソフィア」(こちら)、「トプカプ宮殿」(こちら)、「地下宮殿」(こちら)のすぐ近くにあるので、その観光の流れで来ているお客さんも沢山居ると思われます。
中に入って座って、定番を食べるなら、こちら「Traditional MADO Ice Creams」(13トルコリラ)。
世界第2位のショッピングモール「Cevahir」にも支店がある。